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CBDの論文・研究まとめ

CBDの論文・研究まとめ

投稿日:2020年 4月 29日/ 更新日:2020年 5月 19日

多くの人がCBD(カンナビス)が与えてくれる健康面での恩恵を話していますが、その話はどこまでが科学的に確かなのか考えたことはありませんか。

CBDを理解する上で重要なことは、科学的な立場から正しく評価することです

特に、医療大麻やCBDはまだ多くの研究がされるようになって20年程度の分野です。

正しい情報をもとに、CBDオイルを始めとするCBD製品のことを理解していきましょう。

 

CBD論文の調査方法

 

まず大前提として、CBDの論文はほとんどが英語ということです。

日本では、医療大麻は認められていないため、研究もされていません。

そのため、もし英語が苦手という場合は、以下の記事でCBDの研究についてまとめていますので、そちらが役に立つかと思います

 

 

また、CBDの研究に関しては随時アップロードしています。

CBDの研究に関する記事一覧はこちらから見ることができます。

 

それでは、CBDの論文で参照するといいサイトをご紹介していきます。

 

信頼度の高い論文データベース:PubMed

 

PubMedはヘンプマップでもよく参照している論文のデータベースです。

CBDの研究に関する最も進んだ情報が載っており、その数は3000件にもなります

National Institutes of Health による大変信頼度の高いデータベースなので、安心して読むことができますよ。

CBDのことを勉強したいのであればまずこちらを読み込むことをおすすめします。

 

PubMed CBDに関する論文

 

もし英語が苦手な場合は、PubMedを自動翻訳したサイトもありますので、そちらをお使いください。

やや正確性に欠けますが、英語が苦手な方は利用してみるのはいかがでしょうか。

 

PubMed 日本語翻訳

 

信頼度の高い医学論文誌: THE LANCET NEUROLOGY

 

Lancet Newurologyは世界でも最も古い医学論文誌(ジャーナル)の1つで、よく知られたジャーナルです。

専門家により書かれたジャーナルで、研究者同士で相互レビューがされることによってその論文の信用度を保っています。

 

CBDに関する論文は40件ほどと少ないですが、登録をすることで無料で読むことのできる論文もあります。

 

THE LANCET NEUROLOGY CBDに関する論文

 

読みやすい論文レポート:Harvard Health Publishing

 

論文を読むとなると英語の知識に加えて医学的な知識も必要になってきます。

Harvard Health Publishing では要点をまとめてくれているので英語の知識がある程度あれば読むことはできるかと思います。

 

Harvard Health Publishing CBDに関する論文レポート

 

WHOによるレポート

 

こちらは論文ではありませんが、WHOがだしているCBDに関するレポートがあります。

日本語訳もされているので、まずはこちらから見てみるのもいいかもしれません。

 

WHOカンナビジオール(CBD)事前審査報告書

 

なお、事前審査報告書のあとにだされた最新版(英語のみ)もあります。

 

WHO(世界保健機関)カンナビジオール(CBD)批評レポート(英語PDF)

 

こちらに関しては以下の記事で要約部分を翻訳しています。

 

 

日本語でのCBDの作用機序に言及した論文

 

保健医療学雑誌に掲載された日本語での論文です。

CBDの作用機序やCBDのことについて、まだあまり知識がないかたはこちらを読んでみることをおすすめします。

 

カンナビジオールの作用機序

 

CBDの研究は発展途中

 

CBDの論文を読まれたことがある方であれば、その多くは「・・・の可能性がある」と書いてあることに気づいたかと思います。

これは、さらなる研究が必要とされているということです。

特に、CBDに関する研究はまだ動物実験のものも多く、臨床実験などを経てその研究内容を証明していく必要があるのです。

関連ワード:CBD入門

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