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CBDの副作用と安全性。絶対にしてはいけない2つのこと

CBDの副作用と安全性。絶対にしてはいけない2つのこと

投稿日:2020年 1月 31日/ 更新日:2020年 4月 4日

CBD(CBDオイル)は近年になって急速に認知されるようになりました。

それ自体はいいことなのですが、いい加減な情報や曖昧な内容があるのも事実です。

参照している論文があるかなどは最低限確認してから、その情報を信じるようにしましょう。

今回は、CBDに関する様々な研究からCBDの安全性と副作用についてお話します。

先に、結論をお伝えします。

第3者機関のテストや認証がないCBD商品や無名のCBD商品は買わないこと

過剰摂取はしないこと

これさえ守れば、CBDオイルなどのCBD商品は一般的に安全とされています。

 

ヘンプマップでは掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、利用者が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について責任を負いかねます。
また、このサイトに記載していることは論文などの内容であり、医学的なアドバイスではありません。

 

CBDの安全性

 

2017年のCBDの安全性に関する調査では「CBDの人間に対する安全性が確認」されています。*1

そのため、一般的に言ってCBDは安全と言えます。

しかしながら、CBDにも副作用はありますので、ご注意ください。詳しくは次のセクションでお話します。

 

CBDの依存性

 

CBDは依存性があると言われる大麻から抽出されているため、依存性を気にされる方もいます。

ただ、様々な研究でCBDには依存性がないことが分かっています。

詳しくは、「CBDに依存性はない。世界保健機関も認めるCBDの安全性」にまとめましたので、ご覧ください。

 

 

CBDの副作用

 

主な研究はCBDによるてんかんや精神病性障害の治療の研究となっています。

これらの研究で挙げられた副作用として以下の症状があります。

  • 疲労
  • 下痢
  • 食欲の変化
  • 体重の変化

 

こう聞くと「やはり安全ではないのでは?」と思うかもしれません。

しかしながら、他の薬を用いて同様の症状に対して行われた治療と比べた場合、副作用の症状は軽かったとなっています。

また、2019年に発表された研究ではCBDによる肝臓へのダメージの可能性や、他の薬との相互作用が示唆されています。*2

そのため、薬を日常的に飲んでいる方は、CBDを摂取する前に医師に相談することをおすすめします。

肝臓へのダメージについては以下の記事をお読みください。

 

 

安全なCBD・CBDオイルを買う方法

 

CBDオイルなどCBDに関連する商品はネット通販や店舗で手に入れることができます。

しかしながら、「安いから」といった理由で偽物や粗悪な品質のCBDを買うのは大変危険です。

第3者の期間によるテストが行われている商品を選ぶようにしましょう。

 

アメリカでは、あるCBD商品を使用したことにより、具合が悪くなったということがありました。

しかし、調査の結果、CBD自体に問題があったのではなく、そのCBD商品に自然由来ではない合成CBDが含まれていたことが問題だったのです。

そのため、検索してもなかなかヒットしない無名のCBD商品や第3者機関のテストがない商品は絶対に買わないようにしましょう。

この点が、安全なCBD商品やCBDオイルを買う点で最も注意すべきことです。

 

CBDを買う際にポイントを知りたい方は「CBDオイルの選び方・オススメブランド」をごらんください。

 

 

CBDを安全に利用するには

 

CBD商品は最初にお話したように一般的に安全と言われています。

また、2011年の調査では1日に1,500mgのCBDを摂取した場合も安全性が確認されたとあります。*3

しかし、他に服用している薬がある場合は、CBDと相互に作用する可能性があるため、必ず事前に医師に相談するようにしましょう。

 

参考文献

*1:An Update on Safety and Side Effects of Cannabidiol: A Review of Clinical Data and Relevant Animal Studies

*2:Hepatotoxicity of a Cannabidiol-Rich Cannabis Extract in the Mouse Model

*3:Safety and side effects of cannabidiol, a Cannabis sativa constituent.

関連ワード:CBDの安全性

麻やCBDオイルはこの20年で急速に研究が進み、またその健康面での価値に多くの人が気づき始めました。
しかし、まだ研究段階のことが、さも「絶対」であるかのように伝わっていたり、低品質のCBD製品が問題を引き起こしているのも事実です。
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