
CBDオイルは子供に使っても安全?子供に与える前に知るべきこと
CBDオイルを始めとするCBD(カンナビジオール)関連商品の人気が急速に広まる中、CBDの正確な情報は限られています。
今回は、CBDオイルは子供に使っても問題ないかについてお話します。
結論からお話すると、CBDオイルなどのCBDを子供に使用しても問題はありません。
ただし、CBDによる軽度の副作用も確認されているので、その点だけ注意するようにしましょう。
CBDオイルとは
そもそもCBDとは何なのかということを簡単に見ておきましょう。
CBD(カンナビジオール)とは大麻草(ヘンプ)に含まれる113のカンナビノイドという成分の1つです。
CBDには身体調節機能、つまり異常があった場合に「適正な範囲に戻す」役割があるとされています。
子供の場合は、不安の緩和、鎮痛作用、自閉症の緩和などがCBDの効能として注目されています。
このようなCBDをヘンプから抽出したのがCBDオイルですね。
CBDについて詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

【完全ガイド】CBDとは?CBDを1から詳しく解説
CBDオイルやCBDリキッドなどに含まれる「CBD」とはいったい何なのでしょうか。CBDを初めて使う人に向けた詳しい完全ガイド。CBDが注目される理由やCBDの効果、安全性、副作用や依存性まで、CBD初心者が知るべきことをすべて網羅。...
CBDを子どもへ投与した研究
CBDオイルなどに含まれるCBDには様々な効能があることがわかっています。
子供の場合だと、特にてんかん治療や不安の緩和、自閉症の緩和などが挙げられますね。
てんかん治療の研究などでは子供にCBDを投与した研究もあり、安全性が確認されています。
てんかん治療については以下の記事に詳しく書いています。

CBDオイルはてんかん発作を抑えるか。最新の研究結果と日本の状況
CBDを含むCBDオイルがてんかんに有効ということが様々な研究で明らかになっています。すべての人に効果的というわけではありませんが、日本てんかん協会などがてんかん治療薬としてCBDを用いることの承認を厚生労働大臣に要求しており、今後日本でもCBDオイルなどがてんかんの治療に使われる可能性が大きくなっ...
一方で、副作用も確認されているため、CBDを使用する前にどのような副作用が起きうるかを知っておくようにしましょう。
CBDオイルの副作用
CBDオイルを始めとするCBDの副作用としては、以下の症状が挙げられます。
- 疲労感
- 眠気
- 食欲の減退
- 下痢
- 体重の変化
このように書くと副作用があって怖いと思われるかもしれませんが、どのような薬にも人によっては副作用があります。
また、これらの副作用は他の薬との相互作用によって発生している可能性も指摘されており、CBDを摂取したことによる副作用かどうかはさらなる研究が必要です。
また、これらの副作用はどれも耐えられる程度の軽度なものだったと報告されています。
詳しくは以下の記事に書いています。

CBDの副作用と安全性。絶対にしてはいけない2つのこと
CBD(CBDオイル)は近年になって急速に認知されるようになりました。それ自体はいいことなのですが、いい加減な情報や曖昧な内容があるのも事実です。今回の記事ではCBD商品の安全性と副作用を信用度の高い研究論文に基づいて解説でします。CBDオイルを購入する際に絶対に見ておきたいポイントも合わせて解説し...
CBDの安全性
CBDの安全性については、すでにWHO(世界保健機関)がその安全性を認めています。
WHOのCBDに対する見解は次のとおり(抜粋)です。
- CBD は薬物処置区画の嗜好性あるいは脳内自己刺激にほとんど影響を与えていない
- CBDの薬物弁別試験では、THC*1の 代用となることはなかった
- CBD は、いくつかの臨床試験でてんかんの効果的な治療として実証されている
- CBD が多くの他の症状のために有用な治療である可能性を示す初期的な科学的証拠がある
- CBD は、良好で安全な性質をもっており、一般的に高い忍容性*2がある
*1:THC:日本では禁止されている、いわゆる「ハイ」になる成分
*2:副作用が比較的軽く、患者が耐えられる程度のものであるということ

CBDオイルに対する、WHO(世界保健機関)の考えを翻訳掲載
「CBDオイルは安全か」そんな疑問にWHO(世界保健機関)はどのように答えているのでしょうか。WHOの出している最新のレポートのサマリを翻訳して掲載しています。また、必要な箇所には、情報を追加しWHOの考えがより理解しやすい形になっています。WHOのレポートからは、CBDは安全性の高い成分ということ...
また、CBDは大麻草から抽出される成分ということで、依存性があるのではないか、「ハイ」な気分になるのではないか、違法なのでは・・と心配される方もいます。
しかし、そのようなことはないことが研究の結果わかっているので、安心してご使用ください。

CBDに依存性はない。世界保健機関も認めるCBDの安全性
CBDは大麻から抽出されるため、依存性があるのではないかと心配するかたもいますが、様々な論文や世界保健機関が、CBDの依存性を否定しています。信用度の高い研究結果から、CBDオイルを始めとするCBDの商品に依存性がないことをわかりやすく説明していきます。...

CBDオイルは違法か合法か?実は違法なCBDオイルも存在
CBDオイルは基本的には合法で、使用しても捕まることはありません。しかし一方で、違法とされるTHCを含んだCBDオイルも見つかったり、フライデーで「危険極まりない合法ドラッグ」と紹介されるなど、誤って逮捕なんてことにならないよう、安心できるCBDオイルを買うための知識は必要です。...
CBDオイル購入の際の注意点
子供にCBDオイルを購入する場合に、注意していただきたいことがあります。
それは、信頼できるブランドのCBDオイルを購入するということです。
CBDオイルはまだ、法整備が整っていない分野であるため、信頼できるブランドから購入することが重要です。
副作用が発生したケースではCBDオイルが粗悪なものだったケースも報告されており、信頼できるブランドから購入することがいかに重要かがわかります。
では、信頼できるブランドはどのブランドなのでしょうか。
ヘンプマップでは、エンドカ(ENDOCA)をおすすめしています。
エンドカではすべての商品において高い品質を保証するGMP認証を得ており、安心できる品質となっています。
また、製品の製造過程でオーガニックでない成分を混ぜることなく、純粋に100%オーガニックなCBDオイルなどのCBD製品を生産するなど、そのこだわりは群を抜いています。
GMP認証とは?
Good Manufacturing Practice の略で「適正製造規範」ともいいます。
WHOが制定した医薬品等の製造管理および品質管理に関する基準です。
GMPは原料の受入れから最終製品の出荷に至るまでの全工程において、「適正な製造管理と品質管理」を求めています。
そのため、ヘンプマップでもエンドカのオフィシャルパートナーとして特別価格でCBDオイルを販売しています。
エンドカのCBD商品は以下から購入することができます。
CBDオイルは子供が使っても安全か
CBDはWHOもその安全性を認めており、子供にとっても安全な成分であると言えます。
一方で、粗悪なCBDオイルは子供に限らず、誰にとっても有害ですので、必ず信頼できるブランドのものを買うようにしましょう。
麻やCBDオイルはこの20年で急速に研究が進み、またその健康面での価値に多くの人が気づき始めました。
しかし、まだ研究段階のことが、さも「絶対」であるかのように伝わっていたり、低品質のCBD製品が問題を引き起こしているのも事実です。
ヘンプマップはそんな現状を変えるため、正しい情報と、本当にいい麻とCBD製品のみを扱うことにしたメディア兼通販サイトです。
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