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CBDオイルは高濃度のほうが効果がある?濃度について1から解説

CBDオイルは高濃度のほうが効果がある?濃度について1から解説

投稿日:2020年 3月 21日/ 更新日:2020年 3月 21日

「CBDオイルの表記を見ると、〇%と書かれてあるけどどういう意味?」

「濃度からCBDがどれぐらい含まれているか計算できる?」

CBDオイルを手に取ると、ラベルに「〇%CBD」と書かれてあります。

これは、そのCBDオイル内にどれぐらいのCBDが含まれているかを%によって表しています。

しかし、濃度が書かれてあってもどれぐらいのCBDが含まれているか分かりません。

せっかく使用するなら、正確なCBD含有量を知りたいですよね。

そこで、今回はCBDオイルの濃度について解説していきます。

また、高濃度のCBDオイルのほうが効果があるのかについても触れていきます。

 

CBDオイルはパーセント表記が一般的

 

CBDショップや販売サイトを見てみると、CBDオイルに書かれてあるCBD含有量はパーセント表記されているのが一般的です。

主に販売されているCBDオイルの濃度は、

  • 3%CBD
  • 5%CBD
  • 10%CBD
  • 15%CBD
  • 20%CBD

となっています。

 

CBD含有量を○○mgと書いてある場合もありますが、パーセント表示しかない場合もあります。

そういう時は自分自身で1本のCBDオイルにどれぐらいの量のCBDが含まれているか、計算しなければいけません。

しかし、計算方法は非常に簡単です。

例えば、3%CBDオイル10mlがあるとします。

CBD濃度がパーセント表示の場合、オイル1ml中に10倍量のCBDが含まれていることになります。

つまり、濃度が3%の場合は3×10mg=30mg/mlとなります。

オイル総量が10mlなので、10mlのCBDオイルに含まれるCBDの量は30mg/ml×10=300mgとなります。

 

もう1つ計算してみましょう。

5%CBDオイル30mlだった場合は、

5×10mg=50mg/ml

50mg/ml×30=1500mg

このような計算となります。

 

ぜひCBDオイルを購入する際にこの計算方法を活用してみてください。

 

どれくらいの濃度のCBDオイルを買うべき?

 

人によって適切な摂取量は異なるため、少量から徐々に量を増やしていくことをおすすめします。

また適切な量というものがないため、このページで書いてある情報はあくまで参考であり、医学的なアドバイスではありません

CBDオイルを何らかの症状を改善する時に使用する場合、必ず医師に相談するようにしてください。

 

Mayo Clinicでは症状別の推奨服用量を記載していますが、あくまで参考となります。

 

  • がん患者の食欲不振: 2.5mg  THC (経口摂取),  1mg CBD(オプション)を6週間. [参考]
  • 慢性的な痛み: 2.5-20mg CBD , THC(オプション) (経口摂取). [参考]
  • てんかん: 200-300mg CBD (経口摂取) . [参考]
  • ハンチントン病による運動障害: 体重1kgあたり10mg  CBD を6週間 (経口摂取). [参考]
  • 睡眠障害: 40mg-160mg CBD (経口摂取). [参考]
  • 統合失調症: 40-1,280mg CBD (経口摂取). [参考]
  • 緑内障: 20-40mg CBD(舌下摂取) . [参考]

 

睡眠障害の場合は40mg~160mgのCBD(経口摂取)で効果がでたとしている研究もあります(*1)。

40~160mgを摂取するには、3%や5%CBDオイルでは多量に摂取しなければいけません。

一方で、20%CBDオイルならば、

20×10mg=200mg/ml

となるので、40~160mgならば、1日に0.2ml~0.8mlのCBDオイルを摂取すればいいでしょう。

効果がある量は個人差があるので、最初は1~2mgぐらいから始めていき、1週間おきに徐々に量を増やしていきましょう。

 

高濃度のCBDオイルが効果あり?

 

ここまで読まれた方はおわかりかと思いますが、高濃度だからといって効果が高くなるわけではありません。

濃度が低くても、その量を増やせば同じ効果が期待できます。

一方で、低い濃度のCBDオイルを何滴も摂取するのは大変なことだったりもします。

そのため、高濃度のCBDオイルを摂取したほうが楽ではあるのです。

 

ヘンプマップでは高濃度のCBDオイルとしてエンドカ社の15% CBDオイルを販売しています。

オーガニックで安全性の高いCBDオイルのため、ヘンプマップでもお取り扱いしていますが、数に限りがありますのでご了承ください。

 

 

自分に合った量のCBDオイルを探そう

 

摂取する際はどれぐらいのCBDが必要か、事前に計算しておくことをおすすめします。

そうすれば、CBDオイルを無駄にするようなこともなくなるでしょう。

 

参考文献

*1:Cannabidiol in Humans—The Quest for Therapeutic Targets

関連ワード:CBDの使い方

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