
CBDで運動やスポーツのパフォーマンスが向上?ドーピングにならない?
CBDが様々な運動、スポーツをするアスリートの間でも使われていることはご存じでしょうか。
CBDは大麻草(カンナビス)の抽出成分なので、「ドーピングになるのでは?」と疑問に思われるかもしれません。
しかし実際のところは、CBDだけは禁止リストから除外されているのです。*1
その為、CBDをスポーツに取り入れる研究が注目されています。
CBDは運動にどのように効果的なのかをみていきましょう。
CBDはドーピングにならない
World Anti Doping Agencyではカンナビノイド、CBDについて以下のように記述しています。
All natural and synthetic cannabinoids are prohibited except for cannabidiol (CBD). Cannabis, hashish and marijuana are prohibited. Products, including foods and drinks, containing cannabinoids, are also prohibited. All synthetic cannabinoids that mimic the effects of THC are prohibited.
– World Anti Doping Agency
日本語訳をすると、次のようになりますね。
カンナビジオール(CBD)を除き、自然由来であれ、合成であれすべてのカンナビノイド、カンナビス、大麻は禁止されています。
カンナビノイドを含む食べ物や飲み物などの商品も禁止されています。
THCの効果と類似する合成カンナビノイドもすべて禁止されています。
つまり、CBDのみを純粋に摂るのであればドーピングにもならず、運動やスポーツにも使用できるということになります。
注意しなければいけない点として、CBDオイルには禁止されているTHCや麻の他の成分が含まれていることがあります。
そのため、CBDオイルなどのCBD関連商品を買う場合は、原材料を必ず見るようにしましょう。
純粋にCBDだけを摂取するのであればCBDオイルではなく、CBDアイソレート(CBDクリスタル)を購入し、摂取するという方法もあります。
CBDアイソレートは麻(カンナビス)からCBDだけを取り出した製品になります。
ヘンプマップでもエンドカのCBDアイソレート(CBDクリスタル)を販売していますので、ご興味のある方は以下よりお買い求めください。
CBDが運動する人にいい理由1:CBDには抗酸化作用がある
私たちは呼吸をすると、酸素の一部が体内で活性化され、活性酸素が発生します。
しかし、活性酸素が過剰になると、老化が進んだり、生活習慣病発症の原因になったりすると言われています。*2
その活性酸素から自分の体を守る機能が抗酸化能力です。
運動をすると、呼吸量が増えるため活性酸素が多く発生します。
しかし、運動量が多い人ほど、体内の抗酸化能力だけでは除去できなくなってしまうので、外から抗酸化成分を補う必要があります。
CBDの抗酸化作用について研究した論文によると、CBDには抗酸化作用があることが分かっています。*3
このような科学的根拠もあり、運動で発生した活性酸素で体がダメージを受けないよう、CBDで対策するアスリートの方も多くいます。
CBDが運動する人にいい理由2:CBDには抗炎症作用がある
運動をすると、筋肉や関節に炎症が発生します。
炎症は怪我の原因になるため、運動後の炎症を抑えることはとても重要です。
CBDには抗炎症作用があることが分かっており、関節リウマチを研究した論文では、CBDが関節炎の助けになる可能性が報告されています。*4
また同様の論文で、経皮投与でも筋肉の炎症や浮腫を抑えると報告されています。*5

CBDオイルの炎症を抑える働きを検証。様々な研究がだした答えは・・
CBDオイルやCBD軟膏などに含まれるCBDが、炎症(関節リウマチやアトピー性皮膚炎を含む)を抑える働きがあることを様々な研究者が報告しています。今現在、どのようなことがわかっていて、どのような処置が有効なのでしょうか。CBDのもつ抗炎症作用について解説していきます。CBDオイルの正しい使い方を学ん...
CBDが運動する人にいい理由3:CBDには鎮痛作用がある
運動をすると、つらいのが筋肉痛ですね。
CBDと痛みについて研究した論文が存在しており、CBDと痛みの関係が明らかになってきています。
こちらはラットでの実験になりますが、CBDを予防的に投与したところ、関節痛の発症を予防し、神経を保護する作用が発見されています。*6
また、神経線維腫症の患者に、CBDオイル(少量のTHCを含む)を使用したところ、痛みが著しく減少しました。*7

CBDオイルが痛みを軽減【医学論文に基づき解説】
CBDオイル(CBD)が痛みを解消する鎮痛の役割があるのかを様々な医学論文を引用して説明していきます。現在研究されている論文の多くは、硬化症や関節リウマチに対してCBDが効果的(特にTHCと併用することにより)である可能性があるとしています。...
CBDは運動やスポーツをサポートしてくれる
このようにCBDには、運動をする方にとってうれしい効能が多くあります。
まだ研究途中の段階ですが、今後CBDの活用方法が多く発見されることでしょう。
CBDを取り入れ、効率的に運動してみてはいかがでしょうか。
おすすめはCBDオイルよりもCBDクリーム
CBDオイルを目的の部位に局所投与する方法もありますが、液体のため垂れたり、乾くのに時間がかかります。
そのため、皮膚に塗るのであればCBD軟膏やCBDクリームが適しているのではないでしょうか。
ヘンプマップではエンドカ社のオフィシャルパートナーとしてCBDオイルやCBDクリームを販売しています。
CBDオイルの業界は未だに法整備が十分に整っていないため、信頼できるメーカーのみを取り扱いたいと思い、最後に残ったのがエンドカでした。
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またエンドカについて詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。

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参考文献
CBDと運動の関係について詳しく知りたい方は以下の文献をご覧ください。
*1: Cannabinoid | World Anti-Doping Agency – WADA
*2: 活性酸素と酸化ストレス
*3: Antioxidative and Anti-Inflammatory Properties of Cannabidiol.
*4: Joints for joints: cannabinoids in the treatment of rheumatoid
*5: annabidiol-transdermal delivery and anti-inflammatory effect …
*6: Attenuation of early phase inflammation by cannabidiol
*7: Cannabidiol (CBD) for Treatment of Neurofibromatosis-related
麻やCBDオイルはこの20年で急速に研究が進み、またその健康面での価値に多くの人が気づき始めました。
しかし、まだ研究段階のことが、さも「絶対」であるかのように伝わっていたり、低品質のCBD製品が問題を引き起こしているのも事実です。
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